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2013年2月28日 (木)

ストロボ同調速度のおはなし

カメラ用のストロボは、実は見た目よりはるかに短い時間しか発光していないのです。
具体的には、MG8000の場合は最も短い時間の場合、なんと3万分の1秒という超・短時間しか光っていないのです。

じゃあなんで、カメラで使用できる同調速度が制限されるのでしょうか?
カメラのシャッター速度は1/2000とか高速であっても、そんな超短時間発光のストロボなら大丈夫では?と。

一眼レフカメラのシャッターは、フォーカルプレーンシャッターという方式を使用していて、「先幕」と「後幕」という2枚のシャッター幕で露光時間を調整しています。
先幕が開き始めて全開に開き切ったところでストロボが発光し、規定の時間だけシャッターが開いたあとに後幕が閉まって、露光が完了します。

ここでキーになるのが「幕が開き切るまでの動作時間」なのです。

遅いシャッタースピードの場合は関係ないのですが、速いシャッタースピードの場合は、実は先幕が開き切る前に後幕が閉まり始めている、つまりスリット状になっているのです。
数千~数万分の1という超短時間発光のストロボで焚いてしまうと、ちょうど発光した時しか明るくならないため、きちんと撮影ができません。

(スリット状の高速シャッター時にストロボを発光させた時のイメージ)
_mg_9510bs

ハイ、画面の上下が真っ黒になっていますね…これでは使い物になりません。

高級機ほどシャッター幕の動作が速いため、ストロボのX接点で同調できるシャッター速度は速くなります。その同調速度以上で発光させたい場合は「ハイスピードシンクロ(FP発光)」モードを使用します。

これについてはまた後日。

弊社主催のワークショップでは、こういった事も含め基礎から応用までを、プロの講師の先生の元でしっかり学ぶことができますので、是非ともご参加お待ちしております!!

2013年2月27日 (水)

ストロボの合成ガイドナンバーの計算方法

手軽に使えるのが魅力なクリップオンストロボですが、場合によっては光量が足りないこともありますね。
そういう時は複数台をシンクロさせて発光させれば、かなりの光量が稼げます。

でも「複数台の時のガイドナンバーってどうなるの?」と疑問の方も多いはず。
そこで今日は合成ガイドナンバーの計算方法をお教えします!

ここにストロボAとストロボBと2台あったとすると、計算式は

√{(ストロボA)2乗+(ストロボB)2乗} =合成ガイドナンバー

うーん、数学が大の苦手だったワタクシにはよく分かりません…。

ではちょっと整理してみましょう。
たとえばここに、ガイドナンバー40のストロボ(MG8000)と、ガイドナンバー32のストロボ(Di622 MARKll)があったとします。
MG8000側は40の2乗で1600、Di622側は32の2乗で1024となり、これの合計は2624となります。
これの平方根を求めればいいので、√で求めると「約51」となりますので、合成ガイドナンバーは約51ということになります。

同じガイドナンバー同士のストロボを組み合わせた場合は、2台なら約1.4倍・3台なら約1.7倍、4台ならちょうど2倍のガイドナンバーになるので、これを覚えておくと便利かもしれませんね。
MG8000を3台同時発光させれば、ガイドナンバーは約68。グリップストロボ以上の光量になりますから、大人数の集合写真でも使用できる…かもしれません。現場での参考になればと思います。(S)

※ここでの数値はすべてISO100・m時の数値です。

2013年2月26日 (火)

セルフスタジオの背景紙に新色登場!

徐々にご利用の方も増えつつあります「ニッシン セルフスタジオ」ですが、この度新しい背景色が登場しました!

_mg_9520

背景"布"の「無反射ブラック」です!!
別珍のような高級感ある表面が素敵ですねー!

通常のペーパーの黒と違い、こちらは光を完全に吸収しますのでしっかり背景を落とし、メインの被写体をくっきり浮かび上がらせての撮影ができます。

不織布素材で折り目はつきにくいのですが、細かいホコリなどは目立ちますので、どうか丁寧に扱っていただければと思います。
本格的に使用可能になるのは3月中を目指しておりますので、どうぞお楽しみに。

2013年2月25日 (月)

PE-60SGでも使えるんです!

「パワーパック PS 8」おかげさまで好調です!

でも時々耳にする「パナのPE-60SGじゃ使えないんだよなぁ…」という言葉。

いやいや、実は特注コードを使用すれば使えますよ!
それがこちら。

_mg_9511

内容としては、
・お手持ちのPE-60SGの電源コードを改造、金属コネクタを取付
・弊社パワーパック用樹脂コネクタのコードのストロボ側を、金属コネクタに交換
となります。上の写真の通りですね。
ケーブルは若干長くなりますが、これできちんと使用可能です!

これじゃ長すぎる!という場合は、樹脂コネクタ→金属コネクタの変換コードをスパイラル部の手前でカットし、ごく短くすることも可能です。(金額は同一)

特注コードは、コネクタ加工費と電源変換コード1本で9,800円
ご注文、お問い合わせは直接弊社までお願い致します。
また、以下のリンク先から申込書をダウンロードも可能です!

※本サービスは2015年11月をもって終了致しました。

※PE-60SG用の電源コードはお客様お手持ちのものを改造する形となります。弊社ではご用意しておりませんのでご注意下さい。

2013年2月22日 (金)

GARY FONG「スフィア」が再上陸!

_mg_9510s_2

お待たせしました!
諸事情により取扱を終了していたGARY FONG「スフィア」を、お客さまからの要望に応える形で再度取扱を開始致します!

スフィアの特徴は
・ドーム型ディフューザーの元祖
・とにかく軽い
・フリップ型取付部なのでどのストロボにも装着可能
・散光性と色温度の設定が絶妙
・状況に応じて使い分けできるドーム

もういいことづくめです!が…価格が高いのが難点なのです。
でも一度使っていただければわかるこの違い、きっとご満足いただけるでしょう。

ちなみに「MG8000に装着すると放熱パネルを塞いでしまうのでは?」と疑問が起こるかもしれません。
確かにフリップの取付部はほぼ塞ぐ形にはなりますが、弊社内でテストをしてほぼ影響がないことを確認していますので、全く問題はありません!!
また装着時は若干きつい感じもありますが、装着は大丈夫であることも確認しています。

バウンス前提のこのディフューザー、どうしてもストロボの光量が必要になってきます。発光量が増えればストロボに負荷がかかり、またチャージタイムも長くなります。
そんな時には弊社「MG8000」と「パワーパック PS 8」の組み合わせが最強です!!まさに「鬼に金棒」です!

まずはこの「スフィア」をお手持ちのストロボでぜひご使用いただければと思います。

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