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2014年12月26日 (金)

【acosta!】早朝貸切水族館撮影

12月23日(火・祝)、ニッシンジャパンは「acosta!」(撮影スタジオのハコスタとコスプレグッズのACOSが手がけるコスプレイベント)に出展いたしました。

「acosta!」では、早朝のサンシャインシティの水族館を貸し切り、撮影をすることができました。(早朝貸切水族館撮影のページはこちらです

一部のエリアを除いて「フラッシュ撮影可能」だったので、弊社のi40一灯でどのくらい撮れるのかを試しに、スタッフ3人で水族館へ突撃してまいりました!

以下、作例です。使用カメラはCANON EOS 5D Mark III、レンズはEF24-105mm F4L IS USMです。すべてi40(※ディフューザーなし・直射)一灯、オフカメラで撮影をしています。スタンドがなかったので、上司にi40を手で持ってもらいライティングをする戦法をとりました(鬼畜部下)。

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f4.5 1/125 ISO800 

水槽の前で。

背景が意外と明るいので、モデルさんに水槽の前へ立ってもらうと逆光のようになってしまい、(ストロボなしで撮影をすると)モデルさんの顔が暗くなります。そこで、モデルさんの前面を明るく起こすため、i40をモデルさんの右ナナメ上から照らしました。正面ではなくナナメ上からにしたのは、モデルさんに立体感を出すためです。正面からだとちょっと画がのっぺりします。

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f5.0 1/125 ISO800

こちらも水槽の前で。

モデルさんの全身を照らすため、i40の照射角はワイド側にしています。

水族館は水槽に面白い光が差し込んでいることが多いので、それを生かせるようなアングルで撮影をするのがポイントなのではないかと思いました。

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f5.6 1/125 ISO800

クラゲの水槽にて。

透明のガラスの筒の中にクラゲが漂っていました。ガラスの曲面の反射を生かそうと思い、水槽を挟んでモデルさんの反対側からi40で照らしました。

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f4.5 1/60 ISO800

思いっきり「ストロボを焚いています!」という感じが出るのが嫌だという方も多いですが、たまには、あえてそういった雰囲気にしても良いかと思います。

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f4.0 1/125 ISO800

こちらは、i40にSteel Greenのカラーフィルターを付けました。より水族館らしくなりました。

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f4.5 1/125 ISO800

クラゲが浮遊する水槽の前で。

漂うクラゲが青く美しかったので、広めに切り取りました。

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f5.0 1/125 ISO800

タコの水槽の前で。

タコがなぜか荒ぶっており、ニョロニョロと活発に動いていました。ハイスピードな生き物の動きを止めるためにもストロボは役立ちます。モデルさんがカッコイイポーズをとってくださったので、タコがそれに合った動きをするのを待って、切り取りました。

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f5.6 1/125 ISO800

タイトルは「タコ使いの少女」

i40一灯でもいろいろなことができます!
みなさまもよろしければぜひチャレンジしてみてください☆

モデル:えはらあい さん
撮影・文章:大村祐里子

2014年12月25日 (木)

【セミナーレポート】写真家Shoichi ASAOKAの「光のポートレート」 を学ぶストロボライティング講座 第5回 しっとりうるおい中級編

11月26日(水)、ニッシンスタジオにて『写真家Shoichi ASAOKAの「光のポートレート」 を学ぶストロボライティング講座 第5回 しっとりうるおい中級編』を開催しました。講師には、Shoichi ASAOKA先生をお迎えしました。

第5回目は、ご要望の多かった中級者向けの講座を企画しました!「しっとり」「うるおい」「透明感」をキーワードにしたスタジオライティングを学ぶ内容です。

まず初めに30分程の座学をし、スタジオで1時間の実習、途中30分のレビューを挟み、再びスタジオでの1時間の実習というタイムスケジュールでした。
 

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今回使用したのは、グリッドを着けたストリップ型のソフトボックスです。
グリッドをつけることで、光に指向性(直進性)が生まれます。
 

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初めにソフトボックスそのままの光から、段階的に光を変えて行き、「しっとり」「うるおい」「透明感」のある光を作っていきます。
どんな風に光を変えていくのか、どんな風に変わっていくのか…、気になるところです。

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先生の撮影した写真をリアルタイムで表示し、光の違いを見ていきます。
今回は弊社のワークショップでもよくやっている「多灯でどのようにライティングを組んで行くか」という内容ではなく、「光の質をどのようにコントロールするか」ということに重点を置いた内容でした。ASAOKA先生の「光」へのこだわりが感じられます。
 

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カポックを活用したライティングセットで、外から撮影状況があまり見えない状態に…。
ということで、参加者さんにもテザー撮影をしていただきました。
他の参加者さんのポージングの指示や構図の取り方等を見ることができて、とても参考になります。同じセットでもやはり皆さん撮る写真が違うので、見ているだけで勉強になります!

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今回のモデルはのざわうたさん。ポージングや表情のバリエーションが豊かです。
 

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1時間の実習のあとは、セミナールームにてレビューです。参加者さんの写真をプロジェクターで映しながら、先生がアドバイスをしていきます。
それにしても今回中級編ということで、参加者さんお上手な方ばかり!ASAOKA先生も「皆さん上手だから言うことがない…」と嘆いておりました。ASAOKA先生とのざわうたさんのとぼけたやりとりで終止和やかムード。
 

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後半の実習では、ソフトボックス2灯を使ったセッティングで撮影をしました。
ソフトボックスを直接モデルさん向きにはせず、芯をずらすようにして光を当てています。

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最後は、テーマが「しっとり」なら物理的に「しっとり」させてみようということで、モデルさんの髪の毛を濡らして撮影しました。髪の毛が濡れただけでもかなり写真の雰囲気が変わります!このようなちょっとした要素も写真を撮る上では重要なんですね。

 

今回の講座はASAOKA先生の持つ「光」の考え方の片鱗を覗くことができる講座だったと思います。他の講座には中々ない「光の質」という観点にとことん着目した講座でした。「光のポートレート」、奥が深いです!
 
大人気ASAOKA先生の講座は、来年も引き続き開講予定です。
皆様奮ってご参加ください!

 
 

ASAOKA先生の作品

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1506754_753320481415632_43032457324


 

参加者の方の作品

B3x7nalcqaaiirmjpglarge撮影:虎穴さん
 

1534701_731211130289309_58648847268撮影:高橋直子さん
 

10750310_731211310289291_8742773242 撮影:高橋直子さん
 

10402937_731211336955955_6072427514 撮影:高橋直子さん


 

モデル:のざわうたさん

2014年12月20日 (土)

【セミナーレポート】ポートレートワークショップ中級編 12/6開催(その2)

12月6日開催のニッシンデジタル・ワークショップ ストロボワークショップ中級編のもう半分、カフェスタジオでの様子をお届けします。

今回お借りしましたのは、高円寺北にある「Livingood」さんです。

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前半は吉澤士郎先生による講座です。
Cactus V6とROGUEフラッシュベンダー、ROGUEグリッド等を組み合わせ、オフカメラ2〜3灯での様々なライティングを試します。

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モデルは高宮葵さんです。

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背景に外光が入っている状況では、背景と屋内の人物の光量バランスをとるのがポイント。
今回は中級編ということで、先生のお手本の後は生徒さん自らがセッティングを組んでいき、先生がアドバイスをする形で講座は進んでいきました。外光とのバランスの取り方が少々難しく、悪戦苦闘されている参加者さんもチラホラ…。スタジオとはまた違ったコツが要ります。

撮影が終わったら、弊社セミナールームに戻って、講評とRAW現像→プリントを行います。

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吉澤先生は簡潔で的確なアドバイスでどんどん進めていきます。

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今回プリンタはCanon PIXUS PRO-100を使用しています。

 
 
後半は山田愼二先生がカフェスタジオを担当しました。

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山田先生クラスでは、山田先生が基本となるライティングを組み、生徒さんが調整を加えながら撮影していきます。ワークショップ常連の上級者さんは、自分の機材を使ってそれぞれご自身でライティングを組んで撮影していました。頼もしいです!

前半はいいお天気だったのですが、後半はあいにくの曇り空で室内にあまり外光が入ってこない状況に…。ということで、テラスに出て撮影することになりました。モデルさんの冬の装いも季節感があっていいですね。

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「山田愼二流ライティング」の特徴は「簡単に真似ができないところ」にあります。
でも決して生徒さんに分からないような難しいことをやっているわけではありません。ポイントを押さえれば何を重視してライティングを作っているのか、きっとわかるはずです。

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前半と同じく、Cactus V6とROGUEフラッシュベンダーにMG8000を組み合わせて使用しています。
あれ?このモデルはうちのスタッフ…?
ライティングテストでのモデルにかり出されたようです(笑)

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セミナールームに戻ってからは、前半と同じく講評・RAW現像・プリントまで行います。
現像での人肌の出し方など、長年ポートレート撮影をしてきた山田先生の納得のアドバイスに皆様興味津々です。

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キヤノンユーザーの方はDPPを、それ以外の方はPhotoshop CCを使ってプリントをします。

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生徒さんの写真を張り出し、最後は写真展みたいになっていました(笑)
トリミング有・無を2枚プリントして並べることにより、画の違いが比較できてとても分かりやすいですね。

 

ニッシンデジタル・ワークショップは、低価格で分かりやすい内容が好評を頂いております。
今回は中級編ですが、入門編・初級編もご用意しておりますので、初心者の方・ストロボを持っていない方でも気軽にご参加頂けます!

ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。

 

受講生の方の作品

1r2a2598撮影:虎穴さん

1r2a2594撮影:虎穴さん

 
モデル:高宮葵さん

2014年12月15日 (月)

【セミナーレポート】写真家Shoichi ASAOKAの「光のポートレート」 を学ぶストロボライティング講座 第4回 お台場編

11月15日(土)、お台場にて『写真家Shoichi ASAOKAの「光のポートレート」 を学ぶストロボライティング講座 第4回 お台場編』を開催しました。講師には、美しくドラマティックな光の使い方が印象的であるShoichi ASAOKA先生をお迎えしました。

第3回目まではニッシン内スタジオで実施いたしましたが、皆様の熱いご要望にお応えして、第4回目は遂にお台場での屋外ワークショップを開催する運びとなりました。今回も大人気で、募集開始から約3分で満席になってしまいました。

ASAOKA先生もよく足を運ばれているというお台場。誰もが気になる「ASAOKA先生の普段の撮影」を体感できる内容になりました!

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11月15日(土)、晴れ。

まずは、会議室に集合して、スライドを見ながらの座学タイムです。屋外撮影時の良い背景の選び方などなど、ASAOKA先生流のこだわりポイントを学びます。

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その後、ゆりかもめでお台場海浜公園・潮風公園へ移動して、さっそく実習開始です。先生が率先してストロボ位置の調整を行います。やはりスタジオでの撮影とはひと味もふた味も違いますね。

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今回は、3名のモデルさん(前濱瞳さん、支倉りおさん、natsuさん)にご登場いただきました。ASAOKA先生の普段の作風により近づけるため、モデルさんにはドレスやサンタの衣装を着ていただきました!モデルさんの衣装にも強いこだわりを持つASAOKA先生。衣装はすべて先生自らのチョイスです。

写真はサンタの支倉さん。

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セッティングが終わったら、先生の撮影を見学します。モデルさんの手前にRogueフラッシュベンダーSを付けたMG8000を2灯、後ろに1灯。ストロボの制御はCactusワイヤレスフラッシュトランシーバーV6で行います。普段、このセットで撮影をされることが多いそうです。先生の一つ一つの動作や行動にみなさま興味津々です。(※このときは日没前だったので、日中シンクロの撮影例を見せていただきました)

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もう一カ所の撮影ポイントに移動しました。段々と日も落ちてきて、夕焼け空が広がってきました。
先ほどと同様に先生のセッティング、撮影を見学します。こちらの撮影ポイントはそびえ立つモノリスのモニュメントが特徴的です。モノリスを照らすセッティングで、印象的な画作りをしていきます。
モデルさんの手前にRogueフラッシュベンダーSを付けたMG8000を2灯、モデルさんの後ろにモデルさん向きにMG8000直射を1灯、モノリス向きにディフューザーキャップ+カラーフィルターを付けたMG8000を1灯。カラーフィルターの色や照射角を変える事で、モノリスの印象も変わっていきます。

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そうこうしているうち、夜に。いよいよ撮影に最適な時間帯です!

実習は、2ポイント同時進行で行いました。先生のセッティングを基本に、お一人様2〜3分程度の撮影をしていただきました。11月の海風の寒さと戦いながら、先生のアドバイスの下、ピント合わせや背景の露出などを個別に調整して進めて行きました。

_dsc5328

レインボーブリッジと東京タワーが煌めく撮影ポイント1。背景をどのように生かすかで画作りも変わっていきます。レンズはどうするのか、シャッタースピードはどうするのか、光量はどうするのか…考えなきゃいけないことが沢山あります。

ASAOKA先生はサクサク撮影をしてしまうのでわかりづらいのですが、同じことをやってみると、実は先生が大変なことをやっているのだと実感します…。

2ポイントにおける、受講生のみなさまの作品をご覧ください。

【撮影ポイント1:海辺】

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撮影:根岸様 モデル:natsuさん

10688160_570018606477439_7692989843撮影:南極夏彦様 モデル:支倉りおさん

10655332_596059903873078_2165355690撮影:ナカムラ様 モデル:natsuさん

【撮影ポイント2:モノリス前】

10258384_788268871301834_8450169935

撮影:根岸様 モデル:前濱瞳さん

10421357_570013856477914_2541727668撮影:南極夏彦様 モデル:natsuさん

10687512_596056807206721_3769199655撮影:ナカムラ様 モデル:前濱瞳さん

 

 

今回の講座は、「普段ASAOKA先生はどうやって撮影をしているのか」という疑問にお答えできるような内容になったのではないかと思っております。

ASAOKA先生の屋外ワークショップは、また来年春頃に開催予定です!

2014年12月 8日 (月)

【セミナーレポート】ポートレートワークショップ中級編 12/6開催(その1)

12月6日(土)、ニッシンジャパン内スタジオにてポートレートストロボワークショップを開催しました。

講師には毎回おなじみの、EOS学園の講師もつとめられ、愛ある厳しさが人気の山田愼ニ先生と、わかりやすく丁寧な解説に定評のある職人プロカメラマン吉澤士郎先生のお2人。

今回は中級編ということで、スタジオ編ではMF18(マクロリングライト)や各種アクセサリを使用、そしてスタジオ内だけでなくカフェスタジオを使った講座も開催しました。

まずはスタジオ編の様子からご紹介致します。


【第1部・山田愼二先生によるリングストロボ講座】

マクロ撮影だけでなく実はファッション写真など、ポートレート分野でも活用できるリングライト。
山田先生による「MF18マクロリングライト」をはじめとして、リング状発光部になるクリップオンストロボ用アクセサリを使用し、さまざまなライティングで撮影しました。

まずはMF18をカメラとレンズに装着して撮影開始です。

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次にリング部分を外して、簡易オフカメラストロボとして撮影しました。

7d2_78427d2_7847 天井バウンスや…

7d2_7848 左壁バウンス(今回は白カポック使用)を試しました。



最後に、山田先生ご自身の機材として、クリップオンストロボに装着するタイプのリング型ディフューザー2種を使いオフカメラで撮影。

7d2_7864 山田先生がまずはお手本として撮影。

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最後に、講評とプリントまで仕上げました。
RAW現像ソフトを使用し、山田先生からのアドバイスと共にプリントをします。

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【第2部・吉澤士郎先生によるスタジオライティング講座】

吉澤先生の講座では、さまざまなアクセサリを使用して光と影の出方の違いを比較しました。

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参加者の撮影時間では、スレーブ発光としたオフカメラストロボを発光させるため、トリガーとして弊社最新「i40」をマニュアル発光で使用しました。

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証明写真の撮影に使えるセッティングをやってみよう、という実験。

7d2_7920 使ったのはホームセンター等で売っている「プラ段」の白いもの。

7d2_7922 これを下からのレフ板として活用します。

7d2_7924_2 「アゴの下の影の出方はこれだけ変わるんですよ~」と吉澤先生。

またセッティングを変えて続きます。

7d2_7952 こちらはオンカメラフラッシュ+ROGUEフラッシュベンダー(L)で撮影。

150cmアンブレラを使用して、光のまわり方比較もしました。

7d2_7981 MG8000で照射角24mmに設定したとき。

7d2_7982 設定は変えずにディフューズキャップを装着。これだけまわり方と光量が変わるんですね。

最後に、参加者からの希望でこんなライティングを。

7d2_7969 下からソフトボックス(auroraライトバンクジャパン ファイヤーフライ65)を使用して、プラ段の透過光を利用しています。

7d2_7977 オマケのはずが皆さん真剣そのもの。

7d2_7994

最後にはRAW現像とプリントまでを仕上げました。


スタジオ編も毎回変化に富んだ内容でお送りしておりますので、ご満足頂けたかと思っております。



【参加者の方の作品】

●第1部

Koanasama 撮影:虎穴様

Okawasama 撮影:大川様

Hasegawasama 撮影:長谷川様

Kinoshitasama 撮影:木下様

●第2部

D4s_3307 撮影:吉澤先生

Watabesama撮影:渡部様

Iyodasama撮影:伊与田様

Fujimotosama 撮影:藤本様

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