クリップオンストロボ用アクセサリー Feed

2014年10月22日 (水)

オススメクリップオンストロボ用アクセサリー

今オススメのクリップオンストロボ用アクセサリーの一覧です。

スタンド・マンフロット ナノポールスタンド

マルチクランプ・マンフロット スナップティルトヘッド

アンブレラホルダー・SDホルダー

ラジオスレーブ・Cactus V6

ソフトボックス・SMDVディフューザー

ディフューザー・Rogue フラッシュベンダー

グリッド・Rogue グリッド

2014年9月11日 (木)

アンブレラホルダの話

クリップオンストロボでもアンブレラなどのアクセサリと併用して、本格的撮影でもけっこう使えるという認識が広まりつつある今日この頃。

しかし、特にアンブレラを併用する際に悩むのが

「光軸とアンブレラの軸が遠いんだよなぁ…」

という点。


そこで、少し前にネットで紹介されており、なかなか良いかも?と思ったものをテストしてみました。

Img_9302 写真電気工業株式会社「SD HOLDER」
http://www.net-sd.co.jp/sdtown/3f/sd_holder.html (初回ロット版)
http://www.net-sd.co.jp/sdtown/3f/sdholder_setumei.html (通常版)

アルミ製のL字型金具に、スタンド取付ネジとアンブレラ固定用の穴をつけ、ストロボ固定用シューを装着した、ある意味単純な構造。

Img_9304 MG8000でもぴったりです。

Img_9306 本体とのクリアランスはこのくらいありますので、干渉はしません。

Img_9307 このようにアンブレラを固定します。かなり光軸に近い上に、アルミ製なので丈夫で軽いのが良いですね。

Img_9308 Di700の場合。

Img_9309 Di866 MARK2も当然OKです。

※シュー部分のロック構造上、弊社i40では使用をお勧めしません。装着不可の場合もございます。

Img_9312 恐らく手作りでしょう。アルミ製ですので繰り返しネジの動くスタンド取付部・アンブレラ固定部は金属部品が挿入されており耐久性も高そうです。
スタンド装着ネジは細ネジですので、三脚等にも固定が可能です。なおヒートンは落下防止用に使うものだそうです。

Img_9313 アンブレラ固定部。薄いですがしっかりしています。

このSDホルダー、初回200個のロットとその後の通常ロットで、肉厚など多少仕様が異なるそうですが基本仕様は変わりありません。
弊社で購入したのは、写真電気工業様のショールームのみで売っている初回ロットで、価格は2,800円(税別)でした。
通販の場合は、写真電気工業様のオンラインショップから通常ロット製品(3,400円)が購入できるようです。


アンブレラと組み合わせたロケ撮影では、発光量も多くなりがちです。
普通のクリップオンストロボですと、繰り返し発光させるとすぐにオーバーヒートしてしまう可能性がありますので、こういったアクセサリと組み合わせる場合は MG8000 ExtremeパワーパックPS8 がやはりおススメですね。

(S)

2014年7月29日 (火)

ROGUEフラッシュベンダーのサイズ比較

最近弊社でもイチオシ感のあるストロボディフューザー「ROGUE フラッシュベンダー」

日本国内ではイメージビジョン様が輸入販売をしており、一部のカメラ系量販店様やオンラインショップなどでお求め頂けます。(弊社でも一部製品を取り扱っています)

S・M・L・XLと4種類サイズがあるのですが「ネットだと感覚として大きさがよくわからない」という声がありましたので、今日は全商品を並べた写真を公開。

Img_8532a 左:XL 中央:L 右下:M 右上:S (500mlペットボトルは大きさの比較用)

自由に変形できるようにするため、フレキシブルな「骨」が内部に入っていますので重量もそれなりにあります。
大きさ重さを考慮すれば、オンカメラで使用できるのはLサイズまでです。XLはオフカメラ専用と考えて下さい。

Img_8533 フラッシュベンダーXL+MG8000 Extreme

フラッシュヘッドがかなり大きいはずのMG8000に装着してもこの大きさ。圧倒的存在感!
ただしあまりに大きく重いので、自重でストロボの首がお辞儀してしまう…なんて事も考えられますので、装着と使用には少し工夫が要る気はします。

Img_8536 フラッシュベンダーL+MG8000

こちらはオンカメラの限界(と思われる)サイズでしょう。
ストロボ的にも負荷が少なくて安心して使えますね。

ヘッドの小さいストロボ(弊社i40など)ですと、固定用ベルトの長さが長すぎて固定しづらい場合もございます。
また緩くて抜けてしまいがちな場合は、広幅の輪ゴムやROGUEカラーフィルタキットに付属のゴムバンドを流用してヘッドにはじめから巻いておき、その上にフラッシュベンダーのベルト部分を巻くと滑り止めになります!

2014年7月28日 (月)

日中シンクロは難しい?(その3)

【以前の記事はこちら】
日中シンクロは難しい?(その1)
日中シンクロは難しい?(その2)


複数回に分けてお届けしてきましたが、今回で最後です。

実はもう2回目の記事で大半を説明してしまいましたので、今回は使いこなしとして作例をアップします。

Img_6018 1/250 F16 ISO100 ストロボ使用(ST-E2併用・TTLオート)

絞りを絞ることで、自然光に対してはアンダーな露出設定にし、モデルさんに対してだけストロボを照射して適正露出へ持っていくとこのような画が撮れます。

この日は薄曇りでしたので空の様子がいまいち分かりませんが、青空+雲がある条件だと不思議な空模様の表現ができます。

Img_6071 1/500 F4 ISO100 ハイスピードシンクロ(ST-E2併用・TTLオート)

Img_6074 1/4000 F1.4 ISO100 ハイスピードシンクロ(ST-E2併用・TTLオート)

2枚の写真はほぼ同じ構図から、Tv(シャッター優先)モードでシャッター速度のみを変えて設定して撮影したものです。ストロボは写り込まないギリギリくらいの位置から直射で狙っています。
当然、自動で設定される絞り値は変わってきますので、背景ボケの具合の違いはよく分かると思います。


ちょっとハードルの高そうな「日中シンクロ」ですが、いくつかの注意点さえ気をつければそう難しいものではありません。

「ハイスピードシンクロで撮影する」
「絞り込んで撮影する」
「NDフィルタを使って撮影する」

どれでも構いません。自分のスタイルや表現方法にあったものでぜひトライしてみて下さい!(S)

Img_6154 1/1250 F2.8 ISO100 露出補正+0.7 ストロボなし


あ、これはただのオフショットです。しかもストロボ使ってませんし…(笑

【機材協力】
株式会社シグマ

【撮影場所】
隅田川テラス(永代橋付近)

2014年7月27日 (日)

日中シンクロは難しい?(その2)

さて2回目の続編記事です。(1回目はこちら


前回、日中にストロボ撮影をする場合は「ハイスピードシンクロ(FP発光)モードを使う」か「絞りを絞って光量を抑える」という2パターンを紹介しました。

このままだと「絞り開けて撮りたいからハイスピードシンクロだけでいいじゃん」となりそうな気もしますが、当然欠点もあります。(おさらいです)

(1)対応した機器同士でないと動作しない
(2)光量が著しく落ちる

(1)ですが、オンカメラ撮影、もしくはいわゆる「ワイヤレスTTL」のシステムの中でしか使用することができません。キヤノンのカメラにニコン用ストロボを組み合わせても発光すらしません。
(2)ですが「よく言われているけど実際どのくらいなのよ?」と疑問もあると思いますので、今日はサンプル写真で比較してみましょう。なお使用機材は前回と同様です。

今回は条件として、スタンド立てしたMG8000を、向かって右60度くらいの位置から直射でモデルさんに当てています。

Simg_6100 1/8000 F1.4 ハイスピードシンクロ使用(ST-E2併用・ワイヤレスTTL) 距離50cm

Img_6104 1/8000 F1.4 ハイスピードシンクロ使用(ST-E2併用・ワイヤレスTTL) 距離1m

Img_6108 1/8000 F1.4 ハイスピードシンクロ使用(ST-E2併用・ワイヤレスTTL) 距離1.5m

Simg_6112 1/8000 F1.4 ハイスピードシンクロ使用(ST-E2併用・ワイヤレスTTL) 距離2m


どうでしょうか?きちんと効いているのは最も距離が近い「約50cm」の時だけです。光量が得られるはずのストロボ直射でもこれだけ効きが悪いのです。
ハイスピードシンクロにストロボディフューザーを組み合わせる…なんてのはよほど限られた条件でない限りは不可能な訳です。全く光量が足りません。
シャッター速度を落とせばストロボの効きが良くなってくるのですが、そうすると逆に絞りを絞らなくてはいけなくなるので本末転倒ですね。

ちなみに自然光(環境光)のみで撮るとこのくらいでした。

Simg_6116 1/8000 F1.4 ストロボなし


ということで、「ハイスピードシンクロは光量の関係で直射しか不可能」と思いましょう。


じゃあ「背景ボケを出したいけど、ストロボディフューザーも使いたい!」という場合はどうするのでしょうか…?

いきなり完成形サンプルの登場です。

Img_60441/250 F2.5 ISO100 ストロボ使用(マニュアル発光・1/4 +0.3・ROGUEフラッシュベンダーXL)

シャッター速度はカメラの制限値である1/250で収まっています。晴れてきてしまったのでちょっと絞ってはいますが、背景ボケが美しい絞り値です。
ストロボの位置は右サイド約2m、ディフューザーを併用しています。しかもストロボの発光量はちょっと絞っています。

そう、ここで使用したのは「NDフィルタ」です。

NDフィルタというと、風景写真で滝の流れを撮る…なんてイメージがすごく強いと思いますので、ストロボにNDフィルタ??と疑問の方も多いかと思います。
サンプルではND16のフィルタを併用して撮影していますので、実光量は4段分落ちる計算になります。

つまり「1/4000 F2.5」で撮れる画を「1/250 F2.5」で撮ってしまう、ということになります。
シャッター速度が高速でなくなれば、ハイスピードシンクロ非対応の機器でも自由に使えることになります。また発光のロスがなくなるので、ディフューザーなどのアクセサリを併用しても十分な光量を得やすくなります。

Simg_6091 1/250 F1.8 ISO100 ND16フィルタ・ストロボ使用(マニュアル発光・1/4・ROGUEフラッシュベンダーXL)

NDフィルタを使う際のポイントとしては

・ND4→2段分、ND8→3段分、ND16→4段分落ちる
・暗くなりすぎるとAFが動かなくなるので、意味もなく過度に減光具合の強い(濃い)物を使わない
・レンズフィルタなので、レンズのフィルタサイズ・NDフィルタの濃さごとに購入しなければならない

晴天および薄曇りの時であれば、開放F2.0以下のレンズ→ND16、開放F2.8前後のレンズ→ND8、開放F4程度のレンズ→ND4くらいがAFできる限界ポイントでしょう。

明るい単焦点レンズをお持ちの方は、ぜひ今度1枚「NDフィルタ」を買って試してみてはいかがでしょうか。(S)

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