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2014年12月 8日 (月)

【セミナーレポート】ポートレートワークショップ中級編 12/6開催(その1)

12月6日(土)、ニッシンジャパン内スタジオにてポートレートストロボワークショップを開催しました。

講師には毎回おなじみの、EOS学園の講師もつとめられ、愛ある厳しさが人気の山田愼ニ先生と、わかりやすく丁寧な解説に定評のある職人プロカメラマン吉澤士郎先生のお2人。

今回は中級編ということで、スタジオ編ではMF18(マクロリングライト)や各種アクセサリを使用、そしてスタジオ内だけでなくカフェスタジオを使った講座も開催しました。

まずはスタジオ編の様子からご紹介致します。


【第1部・山田愼二先生によるリングストロボ講座】

マクロ撮影だけでなく実はファッション写真など、ポートレート分野でも活用できるリングライト。
山田先生による「MF18マクロリングライト」をはじめとして、リング状発光部になるクリップオンストロボ用アクセサリを使用し、さまざまなライティングで撮影しました。

まずはMF18をカメラとレンズに装着して撮影開始です。

7d2_7886

次にリング部分を外して、簡易オフカメラストロボとして撮影しました。

7d2_78427d2_7847 天井バウンスや…

7d2_7848 左壁バウンス(今回は白カポック使用)を試しました。



最後に、山田先生ご自身の機材として、クリップオンストロボに装着するタイプのリング型ディフューザー2種を使いオフカメラで撮影。

7d2_7864 山田先生がまずはお手本として撮影。

7d2_7872

最後に、講評とプリントまで仕上げました。
RAW現像ソフトを使用し、山田先生からのアドバイスと共にプリントをします。

7d2_7891_2




【第2部・吉澤士郎先生によるスタジオライティング講座】

吉澤先生の講座では、さまざまなアクセサリを使用して光と影の出方の違いを比較しました。

7d2_7901

参加者の撮影時間では、スレーブ発光としたオフカメラストロボを発光させるため、トリガーとして弊社最新「i40」をマニュアル発光で使用しました。

7d2_7908_2

証明写真の撮影に使えるセッティングをやってみよう、という実験。

7d2_7920 使ったのはホームセンター等で売っている「プラ段」の白いもの。

7d2_7922 これを下からのレフ板として活用します。

7d2_7924_2 「アゴの下の影の出方はこれだけ変わるんですよ~」と吉澤先生。

またセッティングを変えて続きます。

7d2_7952 こちらはオンカメラフラッシュ+ROGUEフラッシュベンダー(L)で撮影。

150cmアンブレラを使用して、光のまわり方比較もしました。

7d2_7981 MG8000で照射角24mmに設定したとき。

7d2_7982 設定は変えずにディフューズキャップを装着。これだけまわり方と光量が変わるんですね。

最後に、参加者からの希望でこんなライティングを。

7d2_7969 下からソフトボックス(auroraライトバンクジャパン ファイヤーフライ65)を使用して、プラ段の透過光を利用しています。

7d2_7977 オマケのはずが皆さん真剣そのもの。

7d2_7994

最後にはRAW現像とプリントまでを仕上げました。


スタジオ編も毎回変化に富んだ内容でお送りしておりますので、ご満足頂けたかと思っております。



【参加者の方の作品】

●第1部

Koanasama 撮影:虎穴様

Okawasama 撮影:大川様

Hasegawasama 撮影:長谷川様

Kinoshitasama 撮影:木下様

●第2部

D4s_3307 撮影:吉澤先生

Watabesama撮影:渡部様

Iyodasama撮影:伊与田様

Fujimotosama 撮影:藤本様

2014年10月22日 (水)

オススメクリップオンストロボ用アクセサリー

今オススメのクリップオンストロボ用アクセサリーの一覧です。

スタンド・マンフロット ナノポールスタンド

マルチクランプ・マンフロット スナップティルトヘッド

アンブレラホルダー・SDホルダー

ラジオスレーブ・Cactus V6

ソフトボックス・SMDVディフューザー

ディフューザー・Rogue フラッシュベンダー

グリッド・Rogue グリッド

2014年9月11日 (木)

アンブレラホルダの話

クリップオンストロボでもアンブレラなどのアクセサリと併用して、本格的撮影でもけっこう使えるという認識が広まりつつある今日この頃。

しかし、特にアンブレラを併用する際に悩むのが

「光軸とアンブレラの軸が遠いんだよなぁ…」

という点。


そこで、少し前にネットで紹介されており、なかなか良いかも?と思ったものをテストしてみました。

Img_9302 写真電気工業株式会社「SD HOLDER」
http://www.net-sd.co.jp/sdtown/3f/sd_holder.html (初回ロット版)
http://www.net-sd.co.jp/sdtown/3f/sdholder_setumei.html (通常版)

アルミ製のL字型金具に、スタンド取付ネジとアンブレラ固定用の穴をつけ、ストロボ固定用シューを装着した、ある意味単純な構造。

Img_9304 MG8000でもぴったりです。

Img_9306 本体とのクリアランスはこのくらいありますので、干渉はしません。

Img_9307 このようにアンブレラを固定します。かなり光軸に近い上に、アルミ製なので丈夫で軽いのが良いですね。

Img_9308 Di700の場合。

Img_9309 Di866 MARK2も当然OKです。

※シュー部分のロック構造上、弊社i40では使用をお勧めしません。装着不可の場合もございます。

Img_9312 恐らく手作りでしょう。アルミ製ですので繰り返しネジの動くスタンド取付部・アンブレラ固定部は金属部品が挿入されており耐久性も高そうです。
スタンド装着ネジは細ネジですので、三脚等にも固定が可能です。なおヒートンは落下防止用に使うものだそうです。

Img_9313 アンブレラ固定部。薄いですがしっかりしています。

このSDホルダー、初回200個のロットとその後の通常ロットで、肉厚など多少仕様が異なるそうですが基本仕様は変わりありません。
弊社で購入したのは、写真電気工業様のショールームのみで売っている初回ロットで、価格は2,800円(税別)でした。
通販の場合は、写真電気工業様のオンラインショップから通常ロット製品(3,400円)が購入できるようです。


アンブレラと組み合わせたロケ撮影では、発光量も多くなりがちです。
普通のクリップオンストロボですと、繰り返し発光させるとすぐにオーバーヒートしてしまう可能性がありますので、こういったアクセサリと組み合わせる場合は MG8000 ExtremeパワーパックPS8 がやはりおススメですね。

(S)

2014年7月29日 (火)

ROGUEフラッシュベンダーのサイズ比較

最近弊社でもイチオシ感のあるストロボディフューザー「ROGUE フラッシュベンダー」

日本国内ではイメージビジョン様が輸入販売をしており、一部のカメラ系量販店様やオンラインショップなどでお求め頂けます。(弊社でも一部製品を取り扱っています)

S・M・L・XLと4種類サイズがあるのですが「ネットだと感覚として大きさがよくわからない」という声がありましたので、今日は全商品を並べた写真を公開。

Img_8532a 左:XL 中央:L 右下:M 右上:S (500mlペットボトルは大きさの比較用)

自由に変形できるようにするため、フレキシブルな「骨」が内部に入っていますので重量もそれなりにあります。
大きさ重さを考慮すれば、オンカメラで使用できるのはLサイズまでです。XLはオフカメラ専用と考えて下さい。

Img_8533 フラッシュベンダーXL+MG8000 Extreme

フラッシュヘッドがかなり大きいはずのMG8000に装着してもこの大きさ。圧倒的存在感!
ただしあまりに大きく重いので、自重でストロボの首がお辞儀してしまう…なんて事も考えられますので、装着と使用には少し工夫が要る気はします。

Img_8536 フラッシュベンダーL+MG8000

こちらはオンカメラの限界(と思われる)サイズでしょう。
ストロボ的にも負荷が少なくて安心して使えますね。

ヘッドの小さいストロボ(弊社i40など)ですと、固定用ベルトの長さが長すぎて固定しづらい場合もございます。
また緩くて抜けてしまいがちな場合は、広幅の輪ゴムやROGUEカラーフィルタキットに付属のゴムバンドを流用してヘッドにはじめから巻いておき、その上にフラッシュベンダーのベルト部分を巻くと滑り止めになります!

2014年7月28日 (月)

日中シンクロは難しい?(その3)

【以前の記事はこちら】
日中シンクロは難しい?(その1)
日中シンクロは難しい?(その2)


複数回に分けてお届けしてきましたが、今回で最後です。

実はもう2回目の記事で大半を説明してしまいましたので、今回は使いこなしとして作例をアップします。

Img_6018 1/250 F16 ISO100 ストロボ使用(ST-E2併用・TTLオート)

絞りを絞ることで、自然光に対してはアンダーな露出設定にし、モデルさんに対してだけストロボを照射して適正露出へ持っていくとこのような画が撮れます。

この日は薄曇りでしたので空の様子がいまいち分かりませんが、青空+雲がある条件だと不思議な空模様の表現ができます。

Img_6071 1/500 F4 ISO100 ハイスピードシンクロ(ST-E2併用・TTLオート)

Img_6074 1/4000 F1.4 ISO100 ハイスピードシンクロ(ST-E2併用・TTLオート)

2枚の写真はほぼ同じ構図から、Tv(シャッター優先)モードでシャッター速度のみを変えて設定して撮影したものです。ストロボは写り込まないギリギリくらいの位置から直射で狙っています。
当然、自動で設定される絞り値は変わってきますので、背景ボケの具合の違いはよく分かると思います。


ちょっとハードルの高そうな「日中シンクロ」ですが、いくつかの注意点さえ気をつければそう難しいものではありません。

「ハイスピードシンクロで撮影する」
「絞り込んで撮影する」
「NDフィルタを使って撮影する」

どれでも構いません。自分のスタイルや表現方法にあったものでぜひトライしてみて下さい!(S)

Img_6154 1/1250 F2.8 ISO100 露出補正+0.7 ストロボなし


あ、これはただのオフショットです。しかもストロボ使ってませんし…(笑

【機材協力】
株式会社シグマ

【撮影場所】
隅田川テラス(永代橋付近)

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