ストロボまめ知識 Feed

2016年7月 1日 (金)

i60A、まもなく発売です!

ずいぶん久々の更新になってしまいました…すみません。

毎週のようにワークショップやPHOTONEXTをはじめとしたイベントに追われていると、なかなか手が回りませんで…。


さて待ちに待った今回は、まもなく7月5日発売の「i60A」を取り上げたいと思います!!

ホームページ内のスペック表を見ていただければ仕様は分かると思いますので、こちらでは「実際サイズ感とかはどうなのよ?!」というギモンにお応えすべく、各モデルとの比較写真で紹介していきます☆


まずはニッシンストロボのソニー用製品の並びです。

Img_1451 左から「i40」「i60A」「Di700A」となっています。
こう見るとi40とi60Aの背の低さが非常に目立ちますネ。

Img_1450 こちらはサイドビューです。やはりズーム照射角が200mmまである関係上、i60Aのヘッドは長くなっています。

だいたいのサイズ感は掴めたかと思いますが「ニッシンストロボなんか手元にないよ…」というアナタのために、ちゃんとご用意してますヨ。

Img_1454 こちらは左から「i40」「i60A」、そしてソニー純正「HVL-F43M」の並びです。

Img_1453_2 同じくサイドビュー。やはり発光部の分だけ高さが違うことが分かります。

今度は4機種すべてを、上方向90度に向けて並べてみました。

Img_1459 左から「i40」「i60A」「ソニー HVL-F43M」「Di700A」です。
i40とi60Aは、上方向に向けた場合に発光部が本体部と一直線にはなりません。小型化を優先した為なのですがここがちょっと惜しいところ…。


せっかくなので、α6000に各ストロボを載せてみました。

Img_1455_2α6000+i40

Img_1456_2α6000+i60A

Img_1458_2α6000+Di700A

Img_1457_2α6000+HVL-F43M


それぞれに機能の違いもありますので一概に「どれが良い」とは言い切れませんが、なんとなくサイズ感はお分かりいただけたのではないでしょうか?

Img_1469i60Aは7月5日、まずはソニー用から発売開始です!

単品販売のみですので、ワイヤレスでご利用になりたい方は、別途必ず「Air1」をセットで購入してくださいませ。もちろんAir1経由でしたらソニー以外のカメラからも全機能使用できますよ!

ぜひともみなさまのお手元に1台、いかがでしょうか?

(S)

2016年2月 5日 (金)

100万発以上を耐えたマシンガンストロボ

さかのぼること、2013年9月の記事。

30万発以上を耐えたマシンガンストロボ

同じ方からふたたびやってきた修理依頼。内容は「ヘッドのロックにガタが多くなってきたので調整して欲しい」というものでした。
シリアルナンバーを確認すると本当に初期のロットの製品。発光に関しての依頼ではない…ということは発光動作は正常?
購入から約3年、ほぼ毎日1,000ショットくらい・年40万ショットのペースで仕事で使われているそうで、年数と使い方を考えれば軽く100万ショットを超えているはず…!

Dsc_1342 印刷が消えるほど使い込まれてますね…。

Dsc_1340 キズも多いです。

Dsc_1350 フロントの印刷は完全に消えてます。いや消したのかもしれませんが、それにしても使い込まれている感がしっかり。
写真ですと案外きれいに写っているのですが、現物を見るとどれだけ使われていたか分かります。

そして肝心のヘッド部分は…!

Dsc_1350すごくきれいです…。


ここからは完全に興味本位ですが、弊社デモ機のMG8000のうち比較的使用年数の少ない個体と、発色や明るさがどう変わっているか比較してみました。

Dsc_1356 MG8000(弊社デモ機) D7100・プログラムAE・発光量1/8(マニュアル)・WB:プリセット

Dsc_1357 MG8000(修理ご依頼品) D7100・プログラムAE・発光量1/8(マニュアル)・WB:プリセット


最初に弊社デモ機で、グレーカード(銀一製)を使いWBプリセットで合わせたのち、三脚に固定してストロボだけ交換して撮影しました。

下の写真はさすがに色温度が若干落ちてきており、発光量も僅かながら落ちております…が、まだまだ実用範囲!これで約100万ショット発光してるんです。修理担当からも「そもそもこれだけ発光管が持つとは、普通じゃ考えられないよね…」と。
確かに、最上位機種のシャッターユニットの3倍も耐久性のあるストロボなんて、スタッフも驚きです。


そんなMG8000ですが、残念ながら生産完了してしまっているのは記憶に新しいところ。
しかし!今日発表の「PAV2016関西(3/21開催)」ではアウトレット品の販売も予定しておりますので、これが本当に最後のチャンスになりそうですから、ぜひとも皆様のご来場をお待ちしております!

【PAV(フォトアクセサリービレッジ) 特設ページ】
http://www.pav-jp.com/

(S)

2016年2月 2日 (火)

ホットシューの掃除、してますか?

ストロボが発光しない!というトラブルで以外に多いのが「ホットシュー端子の汚れ」だったりします。
日頃のメンテナンスでも意外と見落としがちなホットシューの端子の掃除方法、今日はニッシンお勧めのものをご紹介します!

【用意するもの】
・無水エタノール(なければ10倍に薄めた中性洗剤)
・キムワイプ(なければティッシュペーパー)
・赤ちゃん用綿棒

Dsc_1309

エタノールは「消毒用エタノール」ではなく必ず「無水エタノール」を使用します。薬局で1,000円ちょっとくらいで売っています。
キムワイプはケバ立ちのない拭き取り用ペーパーです。ホームセンターなどで300円以下で購入できますが、ティッシュペーパーで代用しても大丈夫です。
ただし、赤ちゃん用綿棒はぜひとも購入してください。このサイズに意味があります。


(1)キムワイプに無水エタノールを少量とり、カメラの端子部を拭きます。特に薄めた中性洗剤を使用する場合はボディ内部に入り込まないよう、つけすぎに注意してください。

1316 丸い部分をしっかり拭き取ります。


(2)赤ちゃん用綿棒に、同じく無水エタノールをつけ、シューのサイド部分の溝を拭きます。薄めた中性洗剤を使う時の注意事項は上と一緒です。

Dsc_1317 わざわざ「赤ちゃん用綿棒」を使う理由はココにあります。これでないと溝に入りません!


(3)どのくらい汚れていたかを見ると…

Dsc_1319 ほとんどの方が、真っ黒になった綿棒を目にすることでしょう…こんなに汚れるんですね。


(4)ストロボ側も同じように掃除します。

Dsc_1325

Dsc_1323

これで完了です!

キムワイプがない場合はティッシュペーパーで代用できますが、ケバ立ちが多いのと濡れることで耐久性が落ちボロボロとカスが出ることがありますので、ゴミが入り込んだり残ったりしないよう注意してください。

ストロボはカメラ上部にある丸い端子を経由して通信をしていますが、実はグランド(アース)をシューの側面から取っていますので、ここが汚れて接触不良になると発光ミスの原因になることもあります。


ちなみにこの掃除方法は、カメラの端子部だけでなく様々な家電製品の端子の掃除に応用できますので、ぜひ試してみてくださいませ!

(S)

2016年1月25日 (月)

アンブレラホルダの話(続編!)

今回は2014年9月のブログ記事の続編、アンブレラホルダの話です!

【前回記事はこちら】
アンブレラホルダの話 (2014年9月11日)

前回記事で紹介した、写真電気工業様の「SD HOLDER」は弊社スタジオやワークショップなどでも大活躍をしておりますが、これの新しいバージョンが出ていたのはご存知でしょうか?それはズバリ…!

「2灯用」

そう、2灯のストロボがいっぺんに装着できるシロモノです!!
今回は写真電気工業様のご厚意により、実物が弊社に届きましたのでさっそく試してみました。

Dsc_0087_2 かなり傷んでいますが、右が従来から使用していた1灯用の「SD HOLDER(J型)」
そして今回やってきたのが、左側にある2灯用の「SD HOLDER(T型)」です!!

※弊社にて使用している1灯用のSD HOLDERは初期型製品で、現行のJ型とは仕様が若干異なります

Dsc_0089_3 こちらが弊社で従来使用していた、1灯用のSD HOLDERの使用時の様子です。
アンブレラの軸が、ストロボのヘッドのすぐ脇に来るため光軸がアンブレラの芯に近くなり、ムラなく照射することができますね。

そして今回の2灯用を試します…

Dsc_0090 じゃーん!2灯横並びです!光量も倍増!!

Dsc_0091 パワーパックコードも干渉しませんので安心!

Dsc_0095 底面には三脚用の小ネジ(UNC1/4)が埋め込んでありますが、コインなどで外せば大ネジ(UNC3/8)にも対応するそうです。

Dsc_0094 ホルダー単体では角度調整ができませんので、パンヘッドや自由雲台など角度調整できるものを介してスタンドに装着します。


この「SD HOLDER(T型)」は、お値段7,400円とちょっと高価ではありますが、アルミ製で軽く非常に丁寧なつくりになっているので、安心して・長く使えるものだと思います。
もちろんスタジオ備品としても置いてありますので、ご自由にお使い頂くことができます。

写真電気工業様のホームページから購入できますので

「アンブレラを使う時に軸がセンターに来ないのが気になって…」
「大きなアンブレラなのでクリップオンストロボ2灯使いたいんだけど…」

という方には良い選択肢のひとつになるかと思います!


【写真電気工業 ホームページ (トップ)】
http://www.net-sd.co.jp/index.html

(S)

2016年1月21日 (木)

3年間使ったMG8000

諸事情により長期間貸出となっていた、MG8000(ニコン用)が弊社に戻ってきました。

使用されていた方は現場へガンガン持ち出して使っていた方。発光回数をカウントする方法がないのでなんとも言えませんが、デモ機としてワークショップなどで2年間+貸出1年間で相当数焚いたことは間違いないでしょう。

Dsc_0074 こんなになって帰ってきました…。

Dsc_0073 キズだらけ。

Dsc_0076 背面もキズがたくさん。(シュー部分は破損のため交換しました)

Dsc_0083 ちょっとかわいそうにすら思えるほど、荒波を乗り越えてきた感があります。


外装がこんな状態になるということは、普通のストロボなら発光部は何度修理が必要になるか…というレベルです。
でもこのMG8000の発光部はというと…

Dsc_0085 異常にきれいです。ほんとに使い込んだ個体なの?というくらい。(クリーニングはしていません)

もちろんちゃんと発光します。発光部の修理履歴もありません。
この「超驚異的なまでの耐熱性」がMG8000の特徴なのです!
以前ここの記事でも取り上げましたが、30万~40万発を焚いても一切焼けたり溶けたりせず発光し続け、色温度もほぼ変化がない。価格を考えれば実はものすごい性能なんですよ。

しかし…残念ながら昨年末をもって生産完了となってしまいました。
純正メーカーからも耐熱性をうたった製品が出てくるようですが、このMG8000の耐熱性を超える製品はそうそう簡単には作れないハズ…。


先日アウトレット品を数量限定で出したところ、1日持たずに完売してしまいました。
(普段からこのペースで売れていてくれたら生産終了しなくても良かったのですが…現実は厳しいようです)

僅かですがまだ再整備品が出てくる可能性もございますので、SNS等でのお知らせをくまなくチェックしてみてくださいませ。


本当はもっと多くの方に使って頂いて、正常進化した後継機種が出せることを願っていましたが、現状ではそれも叶わずとなってしまいました。
ただ、MG8000で培った技術はきっと将来の製品に反映され、より良い製品が出てくることでしょう。それまでどうぞお楽しみに!

フォトアルバム

アクセスランキング

ブログ内検索

他のアカウント

Twitter