Di466 Feed

2013年9月25日 (水)

ファームウェアアップデートが公開されました

先週公表しているので今更な部分もありますが、再度こちらにて告知しておきます。

MG8000(マシンガンストロボ)、MF18マクロリングライト、Di466フォーサーズ用の3機種向けに新ファームウェアが公開されています。

アップデート方法は、弊社へご来社頂き受付する方法(無料)と、弊社まで宅配便で直送していただき作業後に返却する方法(工賃無料・発送時の送料のみご負担下さい)がございます。
お客様自身でのアップデートは現状できませんのでご了承下さいませ。

【MG8000 Extreme】
・特に外部電源併用時に、内部単三電池が消耗しているにもかかわらずバッテリー残量警告表示が出にくい現象を改善
・十字キー中央部の「Set」ボタン長押し(約5秒)で工場出荷時へオールリセットできるように改良
・近距離撮影時の調光精度を改善 ※キヤノン用のみ

【MF18 マクロリングライト】 ※ニコン用のみ
・調光補正ステップの精度を改善
・一部機種において本機装着時、カメラ肩部のサブ液晶のバックライトが点灯したままになってしまう現象を改善

【Di466 フォーサーズ用】
・S2モードで使用時のみ、発光量の制御がうまくいかない事がある現象を改善

※お手持ちの機器のファームウェアバージョンは、電源オン時に「電源ボタン(On/Offボタン)+テスト発光ボタン(Pilotボタン)」を押すことで点灯する「調光補正ランプの点灯個数・位置」で確認します。

Di466firm

2013年4月19日 (金)

プリ発光?いやカメラの設定です。

弊社のDi866シリーズや、リングフラッシュMF18で、しかもニコン製カメラでご利用の方で比較的よくあるお問い合わせ。

「ストロボで撮影するときのプリ発光を止める方法を教えてほしい」

今のデジタルカメラでは、撮影する際に「シャッターボタンを押した瞬間にプリ発光をして光量を測定し、瞬時に計算してすぐ本発光(撮影)をする」というステップを一瞬のうちに行っています。

ところがその説明をすると「いや違うんだ。撮影前にパパパパパッと何回か光ってしまってすぐ撮れないんだよ。」と。
実はそれ、ストロボのプリ発光ではなく”赤目軽減機能”の動作です。

ニッシン製・純正問わず、ストロボ側には赤目軽減モードなどの設定は一切ありませんので、カメラ側で赤目軽減がオンになっている場合のみ発生します。

0003

写真はD300の例ですが、赤矢印部に「目のマーク」が点いているのが分かりますでしょうか?
これが点いていると、赤目軽減のためにシャッターボタンを押した後に数回小光量で発光してから撮影となるため、すぐにシャッターが切れなくなります。

そもそも赤目(ストロボを焚いて撮影したときに人物の目が赤く映ってしまう)が起こるのは、ストロボの強い光が人間の目の中の網膜(血管が多い)まで届くために、それの反射によって目の中が赤く見えてしまうというのが理由です。
これを防ぐため、赤目軽減がオンになっていると、予め何度か強い光を出すことで人間の目の瞳孔を閉じさせて、結果目が赤く映りにくくするという仕組みになっています。

カメラで赤目軽減をオフにすれば全く問題なく撮影できますので、一度確認してみてくださいませ。

ちなみに、赤目軽減のオンオフの方法は機種によって異なりますので、カメラの取扱説明書をお読みいただくか、カメラメーカーのサポートへ聞いていただきますようお願いいたします。

2013年3月12日 (火)

ホットシューの話(その2)

さて昨日はホットシューの規格についてでしたが、今度はストロボが発光する仕組みについてです。

ホットシュー中央の大きい端子がシンクロ信号を伝えているのですが、さてどうやって発光の信号を受けている?実はとっても単純なのです!

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中央のシンクロ用ピン(赤丸部)と、シューの金属部分(緑の矢印部)に「ストロボ側から」電圧をかけているのです。
ストロボのシューが金属でない場合は、シューの根元に金属の板バネが入っていて、そこがカメラ側のシュー部分に触れるようになっています。

カメラでシャッターを切った時に、この2点間がカメラ内部でショートすることでストロボが発光するのです。単純!

現在の(AF一眼レフなどここ20年ほどの)ストロボは、カメラ内部も電子化されているので、この接点には10V以下(大半は5V以下)のごく低い電圧がかかるようになっています。
一方、マニュアルフォーカス時代では、単純にシャッターと連動してショートさせる機械機構が入っていればいいだけなので、ストロボからは200V~300Vくらいの高電圧がかかっているものも多く存在しています。

これらの高電圧がかかるストロボを現在のカメラに接続すると故障させてしまう可能性がありますので、古いストロボを使用する場合には十分注意してください。(現在販売中のストロボは各メーカーとも低電圧タイプですので、安心してご使用ください)

ちなみに、海外サイトですが、ストロボのシンクロ電圧一覧が掲載されているサイトがありますので、ちょっと参考にしてみるのもいいかもしれませんね。
Photo Strobe Trigger Voltages

2013年3月11日 (月)

ホットシューの話

クリップオンストロボを装着する時、みなさんが当たり前のように使用している「ホットシュー」

元々はアクセサリシュー(端子はない)として定義され、露出計・外付ファインダー・水準器などを装着して使用していましたが、のちに外部ストロボの連動用に信号ピンが中央(下写真の赤丸部)に1つ追加されて、「JIS B7101」として日本工業規格にも登録されて現在に至ります。

Img_8581s2

これはニコンのカメラですが、中央に大きな接点が1つ、周囲に小さな接点が合計3つついています。
ホットシューの形状と赤丸の中央の接点は「規格で決まっている」ので、実はどのメーカーのカメラでも全く同一なのです。

周囲にある小さな接点は、TTL信号やズームなど、より高度な調光をするための信号端子で、これは各メーカーで信号内容・端子位置と数が異なってくるので互換性がありません。

つまり、ニコンのカメラにキヤノン用のストロボを装着した場合、TTLオートでは動かないが「マニュアルか外部オートモードなら動作する」ということなのです!
個々に検証はとってはいませんが、規格物なので動作するはず…となります。

一方、こんなカメラもあります。
Img_8583s
オートフォーカス世代のミノルタ製カメラや、現在のソニー製一眼カメラで採用している独自形状のシューです。

こちらは規格物ではありませんから、そのままでは汎用品が装着できません。
市販の変換アダプタを併用すれば、一般的なJIS規格の形状↓へ変換も可能です。
Img_8584s
これで一般的な形状になりましたので、理論上は使用できるはず。

ただし、ソニーに限らず注意しなければならないのは、特にマニュアルフォーカス時代の古いストロボにはこの接点に非常に高い電圧がかかっているものがあるため、現代のデジタル一眼に装着すると故障させてしまうものがある点です。
また、全ての組み合わせで動作を保証している訳ではありませんから、動作しない(発光しない)可能性も十分にあります。

ソニーの場合は、純正で高電圧から保護する機構を持った変換アダプタが発売されていますので、そちらを併用したほうが安心でしょう。

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