Di700A/Di700 Feed

2017年9月 5日 (火)

【セミナーレポート】初級/中級 ストロボ講座@名古屋 屋外ライティング撮影編

お久しぶりのセミナーレポートです!
今回は2017年6月10日(土)開催【初級/中級】ストロボ講座@名古屋 屋外ライティング編 のレポートです。

屋外ライティング講座は名古屋では初開催。屋内実習も有りの盛りだくさん講座でした。
  

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初めは座学からスタートです。
中級講座ということで、多灯ライティングの方法やミックス光源下での露出の設定方法など、初級講座より一歩進んだ内容を学んでいきます。講師は初級ストロボ講座ではお馴染みのえはらあい先生。
  

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座学が終了した後は屋内実習開始です。教室内にセッティングした背景布セットの前で、モデルさんと撮影実習を行っていきます。
  

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モデルは中野麗来さん。先生が実際にその場でライティングを組み、撮影結果を見せながら解説をしていきます。
参加者さんの実習時間もありますので、実際にモデルさんとライティング撮影が体験できます。先生が撮影をサポートしてくれますので初めての方でも安心です。

屋内実習の後はいよいよ屋外実習です。「久屋大通庭園フラリエ」に移動します。
 

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初めはオンカメラでの日中シンクロ実習から。露出の設定方法や、自然に仕上がるコツなど学んでいきます。
 

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当日は晴れたり曇ったりのお天気で、露出が変わりやすい状況。
環境に合わせ臨機応変に設定を変更しなければいけないのが、日中屋外撮影の難しいところです。
   

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お次はオフカメラでのライティングです。撮影場所の選び方、構図についても教わることができるのが屋外撮影のいいところ。
受講者様にはオフカメラ2灯ライティングをご体験いただきました。
   

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最後はカラーフィルターを使用し、クールなイメージで撮影をしました。
ライティング次第で様々なイメージを作ることができるのがストロボ撮影の面白い点です。
    

■受講者様の作品
 
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ニッシンジャパンのストロボ講座は日本各地で開催中です!
詳しくは講座・イベント情報ページをご覧くださいませ。
http://www.nissin-japan.com/workshop.html

(A) 

2017年8月 2日 (水)

Di700Aはホットシューの交換ができます

更新がしばらくぶりになってしまいました…毎回楽しみにされていた皆様すみません。

発売以来好評をいただいております、NAS(Nissin Air System)搭載・電波式ワイヤレス対応ストロボシリーズ。
特に、お手軽価格と大光量・5社マウント対応でオフカメラ撮影に最適な「Di700A」は、多くの方にご利用いただいております。

ところが、どんなに注意して使っていても、スタンドごとストロボが転倒してしまうことがあります。ライトスタンドにウェイトをかける・風の少ない場所で使うなど工夫は必要ですが、それでも倒れてしまうとストロボの固定部である「ホットシュー」が破損してしまうことがあります。

普通はこのシュー部分、メーカー預かり修理となりますが、弊社の一部機種だけはユーザー交換が可能なことをご存知でしょうか?
今日はこのシュー交換をご紹介したいと思います!!


【注意】
ホットシュー交換にはドライバーなどの工具が必要です。内部部品に触れる可能性があるため上級者向けの作業となります。またシューをユーザー交換されたことに起因する故障・不具合の保証はございません。
作業に関連しない内部部品やコードはいじらないようにしてください。
作業に不安がある場合は、弊社サービス宛にお送り頂く「通常修理」をお勧めいたします。

シュー部品のみを別マウント用のものに交換しても、対応カメラを変更することはできません。元のマウントと異なるシューへ交換された場合、オンカメラ撮影時はモードを問わず正常に動作しません。



【用意するもの】

・ストロボ本体
・交換用ホットシューパーツ (ニッシンデジタル・ダイレクト本店でお求め頂けます)
・精密プラスドライバー (サイズ:0番)

Img_6727 今回交換するストロボは「Di700A ソニー用」です。ツメが片方折れていますね…。
規格上、シュープレートが樹脂製となっていますので、強い衝撃を加えると破損しやすい部分でもあります。


1. 電池を抜き、シュー根元にある4本のねじを外します

Img_6724_2 精密プラスドライバーを使い、4本のねじを外します。外したねじは再利用しますので紛失しないよう注意してください。


2.シュー本体を引き出します

Img_6721

Img_6722_2 ねじが外れたら、シュー部品を持って引きあげます。コードがつながったままなので強く引っ張りすぎないよう注意してください。


3. シューコードを引き抜き、破損したシュー部品を取り外します

Img_6733

Img_6732 シュー部品のコードには向きがありますので、あとで向きを見間違えないようメモしておくことをお勧めします。


4. スペーサーがある場合はスペーサーを忘れずに

Img_6723 ソニー用・フォーサーズ用・富士フイルム用には、シュー部品と本体の間にスペーサーが挟まっています。
作業中にスペーサーは外しても構いませんが、組み立てるときには忘れずに装着してください。


5. 逆の手順で組み立てて完成!

Img_6719 すっかりキレイになおりました!!


ニッシンストロボのうち、Di700A・Di700と、Di600・Di622Mark2・Di622の5機種だけはユーザーによるシュー交換が可能ですので、腕に自信のある方・修理に時間をかけたくない方はこちらを参考にご自身で部品交換していただくのも良いかと思います!

なお、形状が同一のi40・i60A・Air1・Air10sは、一部仕様が異なるためユーザー交換はできません。またMG8000・Di866シリーズ・MF18等は、ユーザーにてシュー交換ができる設計になっておりませんので、絶対に分解はしないでください。

Img_6729 左:i40用ホットシュー  右:Di700A用ホットシュー


交換用ホットシュー部品は、各マウント用をニッシンデジタル・ダイレクト本店にてお取扱しております(1個1,500円・送料別)ので、ぜひともご活用いただければと思います!!

Di700A/700 共通ホットシューASSY (ニコン・キヤノン・フォーサーズ・富士)
Di700A ソニー用 ホットシューASSY
Di600/622MARK2/622 共通ホットシューASSY

(S)

2017年2月 8日 (水)

ストロボをカメラから離して使うには?オフカメラ撮影の方法

こんにちは!ちょっとお久しぶりのブログ更新です。

突然ですが、最近…

「ストロボをカメラから離してライティングしてみたい!
 でも、離すにはどうしたらいいの?何が必要なの?
 どうすればできるのかよくわからない…。」

お客様からそういったご相談を受けることが多いです。
どんな仕組みなのか、必要な機材はどんなものなのか…ちょっと複雑ですよね。
ということで、今回はストロボをカメラから離して使う方法や必要な機材について、ご紹介したいと思います! 

  

■ストロボをカメラから離してワイヤレス(無線)で使う方法

まず初めに、カメラから離してワイヤレスでストロボを使用する方法として、主に二つの方式があります。

1. 光学式
2. 電波式

それぞれにメリット・デメリットがあり、できることが違います。
どのような違いがあるのか、一つずつ説明していきたいと思います。
 

1. 光学式スレーブについて 

光を利用した方式です。その中でも主に2種類の方法があります。
まずは…よりお手軽に、少ない機材で使用できる方法からご紹介したいと思います。
  

1. 単純な光スレーブ
ストロボの発光をトリガーにし、離したストロボを同調発光させる方法です。
カメラの内臓ストロボ またはカメラに取り付けた外付けストロボ を発光させ、スレーブ機能のあるストロボを同時に発光させます。
     
・ニッシンのストロボを使う場合
ニッシンのストロボはMF18以外の現行機種全てにスレーブモードが搭載されています。
離したストロボのモードをSDモードまたはSFモードにし、光量は離したストロボ側でマニュアル設定します。
カメラ側のストロボがTTL発光の場合SDモードマニュアル発光の場合SFモードを使用します。
モードの組み合わせが合っていないと同調のタイミングがずれてしまいますので、ご注意ください。

Dscf0470_2カメラの内蔵ストロボ + 光スレーブ設定の i40

Dscf0477カメラに外付けストロボ i40 + 光スレーブ設定の i60A  

・注意点
ストロボ前面の受光部が光を感知しますので、受光部に光が届かないとストロボが同調しません。
障害物で遮られる、距離が遠すぎるなどの理由で受光部に光が届かないことがあります。
晴天の屋外など、周りが明るい環境だと反応しづらいです。
単純な同調ですので、HSS(ハイスピードシンクロ)などのTTL信号を利用する機能は使用できません。
カメラ側のストロボを直接被写体向きに発光させた場合、光量や露出設定によっては直射光の影響が出ます。
    
・利点
比較的少ない機材でワイヤレス発光ができます!
  
 
2. 赤外線式スレーブ(ワイヤレスTTLリモート)
赤外線で指示を出し、離したストロボを発光させる方法です。
ワイヤレスTTLリモートのマスター機能がある内臓ストロボ か 外付けストロボ、またはコマンダー(トランスミッター/送信機)を使用します。
    
・ニッシンのストロボを使う場合
ニッシンのストロボはMF18以外の現行機種全てにワイヤレスTTLスレーブ機能が搭載されています。
ワイヤレスTTLリモートのマスター機能が搭載されている現行機種は、Di866MARKⅡMF18の2機種です。
離したストロボは、ワイヤレスTTLスレーブモードに設定します。光量はマスター側から設定できます。 

Dscf0483カメラにマスター機能付きストロボ Di866MARKⅡ + ワイヤレスTTLスレーブモード i60A

・注意点
単純な光スレーブと同様に、ストロボ前面の受光部が赤外線を感知しますので、受光部にマスター側からの赤外線が届かないとストロボが同調しません。
   
・利点
離したストロボの光量設定がマスター側からでき、TTL自動調光HSSなどTTL信号を利用した機能が使用できます。
 
  

2. 電波式スレーブについて 

次に、電波式スレーブについてご説明します。
その名の通り、電波を利用した方式です。
電波で指示を出し、離したストロボを発光させます。
電波式ワイヤレスコマンダー(トランスミッター/送信機)をカメラに取り付け、使用します。

・ニッシンのストロボを使う場合
ニッシン独自の電波式ワイヤレスTTLシステム「NAS」搭載機種で使用できます。
カメラにコマンダーAir1を取り付け、レシーバー内蔵ストロボまたはストロボに取り付けたレシーバーをペアリングして使用します。
 

Dscf0476カメラにコマンダーAir1 + Di700A(レシーバー内臓)

Dscf0467カメラにコマンダーAir1 + AirR(レシーバー)i40 

・注意点
2.4GHz帯の電波が混雑していると、通信が上手くいかないことがあります。その場合、チャンネルを変えることで改善されることがあります。
電波式ワイヤレスシステムは各社で異なる方式を使用していますので、他社製品との電波信号互換性はありません。
  
・利点
晴天の屋外や物陰など、光学式だと反応しない状況でも電波が届く限り発光します。
光学式よりも自由にストロボが設置でき、発光も確実です。

 
  

■まとめ

これからワイヤレスでのライティング撮影を始めたいという方には、「Di700A / Air1」のセットがおすすめです!

Di700a_air1「Di700A / Air1」 製品概要

シンプルな操作性で、初めての方にも電波式ワイヤレス撮影が簡単に楽しめます。
コマンダーAir1からストロボの光量設定照射角の設定ができ、とても便利です!
A/B/C 3グループまで別々に光量設定できるため、多灯ライティング撮影にももってこいです。  

既に持っている純正ストロボや、レシーバーの内臓されていないストロボを電波式ワイヤレスシステムに組み込みたい方は、「コマンダーAir1」「レシーバー AirR」の組み合わせで使用可能になります。

Air_fr_l「レシーバーAirR」製品概要

ニッシンストロボの電波式ワイヤレスシステムで、オフカメラ撮影を楽しんでいただけたらとても嬉しいです!

  
      

■オフカメラライティング入門者向けマンガ 公開中!

__l「ストロボをオフカメラするときれいに撮れる!?」公開ページはこちら!

現在ニッシンデジタルWEBサイト上で、オフカメラライティング入門者向け漫画
ストロボをオフカメラするときれいに撮れる!?」を公開中です。
これからオフカメラ撮影に挑戦してみたい方は、是非チェックしてみてください!
  
こちらの冊子は高円寺本社ロビーや、ニッシン製品販売店にて配布しております。
機会がありましたら是非お手に取ってご覧くださいませ。
  

■ストロボ講座・イベントを開催しています!

Strobe_kouza_bannerワークショップ・イベント情報はこちら!

ニッシンジャパンはストロボの使い方を学べる講座・イベントを各地で開催しております。
ポートレート撮影だけでなく、物撮り、コスプレ撮影、ドール撮影等…様々なジャンルのワークショップを開催中ですので、ご自分の興味のある内容を学べます。
ワークショップはストロボを持ってなくても参加OKです!
ニッシンのストロボをお貸出しいたしますので、「購入前に一度使ってみたい」という方にもおすすめです。

皆様のご参加をお待ちしております!
  

(A)

2016年7月22日 (金)

夜景シンクロ撮影は難しい?

日中シンクロの記事はたびたびSNSでも繰り返しご紹介しているのですが、夜景シンクロの記事をずーっとアップしていなかったことに気づき、急遽更新することとなりました(汗

※撮影が冬場だったのでモデルさんが厚着しているのはご勘弁ください…


まず、日中シンクロと基本的な考え方は同じなのですが、露出を決める順序として

1.背景(自然光部分)の露出を決めてから
2.ストロボの置く位置を調整して
3.ストロボのパワーを決める

という3段階に分けると、大変理解がしやすいかと思います。

また暗い場所での撮影ですので、必然的にISO感度を高くして手持ちでブレない範囲で撮影するか、ISO感度を低く撮影したい場合は三脚を使って固定した上で撮影する、となります。
前者の場合はカメラの性能と自分がどこまで高感度のノイズを許容できるかを把握しておく必要があり、後者の場合は荷物が増えるという最大の欠点があります。


では撮影してみましょう!

撮影する際に、画作りを決める要素として「絞り」を優先することが多いと思います。
モデルさんの明るさは気にせず、ストロボをオフにして、絞り優先オートで露出補正をしながら、背景の夜景がきれいに写るよう調整をします。

今回は条件として「手持ち・50mm F1.4の単焦点レンズ」を使用しています。

1dx_98161/100 F2.8 ISO400 絞り優先オート

背景がまずまずの明るさになりました。

そうしたらここで、先ほどの撮影データをそのままマニュアルモードへコピーします!(ここ重要)
この場合は絞り優先オートで出た「1/100 F2.8 ISO400」という数値をそのまま設定します。こうすることで意図しない露出のブレを防ぐことができます。

次にストロボを適当な位置にスタンド立てで置き、スイッチを入れます。モデルとストロボの距離は変化が起こらないので、調整は意図しない光量のブレを防ぐため、TTLオートではなくマニュアル発光モードにするのが良いでしょう。

1dx_9817_2 1/100 F2.8 ISO400 マニュアルモード
Di700A+Air1・フラッシュベンダーXL使用(光量1/16)

適当な位置で適当な光量で焚きました。ちょっとライトが正面すぎる(この写真は正面30度くらい)のと、モデルさんがまだ暗いですね。ということでライトの位置と光量を調整します。

1dx_9818 1/100 F2.8 ISO400 マニュアルモード
Di700A+Air1・フラッシュベンダーXL使用(光量1/8)

ライトの位置をもう少しサイド(45度くらい)に移動し、光量を少し強くしました。これでちょうど良くなりましたね!

このように、夜景ポートレート撮影をする際には「背景の明るさを最初に決め、そのあとにストロボのパワーを調整する」という、2枚のレイヤーを重ねたような考え方をして、順番に整理しながら調整するとうまくいきます。

オート任せでも撮れなくはないのですが、自分の意図を反映させて撮ることはなかなか難しいです。かといって一気に背景とストロボとを考えると混乱しがちです。
焦らずに、ワンステップずつ調整していくことが大事です。ぜひみなさまもトライしてみてくださいませ!

1dx_9899 1/50 F2.0 ISO1600
Di700A(2台)+Air1・RoundFlash RING+RUGUEカラーフィルタ使用

(S)

2016年1月25日 (月)

アンブレラホルダの話(続編!)

今回は2014年9月のブログ記事の続編、アンブレラホルダの話です!

【前回記事はこちら】
アンブレラホルダの話 (2014年9月11日)

前回記事で紹介した、写真電気工業様の「SD HOLDER」は弊社スタジオやワークショップなどでも大活躍をしておりますが、これの新しいバージョンが出ていたのはご存知でしょうか?それはズバリ…!

「2灯用」

そう、2灯のストロボがいっぺんに装着できるシロモノです!!
今回は写真電気工業様のご厚意により、実物が弊社に届きましたのでさっそく試してみました。

Dsc_0087_2 かなり傷んでいますが、右が従来から使用していた1灯用の「SD HOLDER(J型)」
そして今回やってきたのが、左側にある2灯用の「SD HOLDER(T型)」です!!

※弊社にて使用している1灯用のSD HOLDERは初期型製品で、現行のJ型とは仕様が若干異なります

Dsc_0089_3 こちらが弊社で従来使用していた、1灯用のSD HOLDERの使用時の様子です。
アンブレラの軸が、ストロボのヘッドのすぐ脇に来るため光軸がアンブレラの芯に近くなり、ムラなく照射することができますね。

そして今回の2灯用を試します…

Dsc_0090 じゃーん!2灯横並びです!光量も倍増!!

Dsc_0091 パワーパックコードも干渉しませんので安心!

Dsc_0095 底面には三脚用の小ネジ(UNC1/4)が埋め込んでありますが、コインなどで外せば大ネジ(UNC3/8)にも対応するそうです。

Dsc_0094 ホルダー単体では角度調整ができませんので、パンヘッドや自由雲台など角度調整できるものを介してスタンドに装着します。


この「SD HOLDER(T型)」は、お値段7,400円とちょっと高価ではありますが、アルミ製で軽く非常に丁寧なつくりになっているので、安心して・長く使えるものだと思います。
もちろんスタジオ備品としても置いてありますので、ご自由にお使い頂くことができます。

写真電気工業様のホームページから購入できますので

「アンブレラを使う時に軸がセンターに来ないのが気になって…」
「大きなアンブレラなのでクリップオンストロボ2灯使いたいんだけど…」

という方には良い選択肢のひとつになるかと思います!


【写真電気工業 ホームページ (トップ)】
http://www.net-sd.co.jp/index.html

(S)

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