MG8000 Feed

2016年2月 5日 (金)

100万発以上を耐えたマシンガンストロボ

さかのぼること、2013年9月の記事。

30万発以上を耐えたマシンガンストロボ

同じ方からふたたびやってきた修理依頼。内容は「ヘッドのロックにガタが多くなってきたので調整して欲しい」というものでした。
シリアルナンバーを確認すると本当に初期のロットの製品。発光に関しての依頼ではない…ということは発光動作は正常?
購入から約3年、ほぼ毎日1,000ショットくらい・年40万ショットのペースで仕事で使われているそうで、年数と使い方を考えれば軽く100万ショットを超えているはず…!

Dsc_1342 印刷が消えるほど使い込まれてますね…。

Dsc_1340 キズも多いです。

Dsc_1350 フロントの印刷は完全に消えてます。いや消したのかもしれませんが、それにしても使い込まれている感がしっかり。
写真ですと案外きれいに写っているのですが、現物を見るとどれだけ使われていたか分かります。

そして肝心のヘッド部分は…!

Dsc_1350すごくきれいです…。


ここからは完全に興味本位ですが、弊社デモ機のMG8000のうち比較的使用年数の少ない個体と、発色や明るさがどう変わっているか比較してみました。

Dsc_1356 MG8000(弊社デモ機) D7100・プログラムAE・発光量1/8(マニュアル)・WB:プリセット

Dsc_1357 MG8000(修理ご依頼品) D7100・プログラムAE・発光量1/8(マニュアル)・WB:プリセット


最初に弊社デモ機で、グレーカード(銀一製)を使いWBプリセットで合わせたのち、三脚に固定してストロボだけ交換して撮影しました。

下の写真はさすがに色温度が若干落ちてきており、発光量も僅かながら落ちております…が、まだまだ実用範囲!これで約100万ショット発光してるんです。修理担当からも「そもそもこれだけ発光管が持つとは、普通じゃ考えられないよね…」と。
確かに、最上位機種のシャッターユニットの3倍も耐久性のあるストロボなんて、スタッフも驚きです。


そんなMG8000ですが、残念ながら生産完了してしまっているのは記憶に新しいところ。
しかし!今日発表の「PAV2016関西(3/21開催)」ではアウトレット品の販売も予定しておりますので、これが本当に最後のチャンスになりそうですから、ぜひとも皆様のご来場をお待ちしております!

【PAV(フォトアクセサリービレッジ) 特設ページ】
http://www.pav-jp.com/

(S)

2016年1月25日 (月)

アンブレラホルダの話(続編!)

今回は2014年9月のブログ記事の続編、アンブレラホルダの話です!

【前回記事はこちら】
アンブレラホルダの話 (2014年9月11日)

前回記事で紹介した、写真電気工業様の「SD HOLDER」は弊社スタジオやワークショップなどでも大活躍をしておりますが、これの新しいバージョンが出ていたのはご存知でしょうか?それはズバリ…!

「2灯用」

そう、2灯のストロボがいっぺんに装着できるシロモノです!!
今回は写真電気工業様のご厚意により、実物が弊社に届きましたのでさっそく試してみました。

Dsc_0087_2 かなり傷んでいますが、右が従来から使用していた1灯用の「SD HOLDER(J型)」
そして今回やってきたのが、左側にある2灯用の「SD HOLDER(T型)」です!!

※弊社にて使用している1灯用のSD HOLDERは初期型製品で、現行のJ型とは仕様が若干異なります

Dsc_0089_3 こちらが弊社で従来使用していた、1灯用のSD HOLDERの使用時の様子です。
アンブレラの軸が、ストロボのヘッドのすぐ脇に来るため光軸がアンブレラの芯に近くなり、ムラなく照射することができますね。

そして今回の2灯用を試します…

Dsc_0090 じゃーん!2灯横並びです!光量も倍増!!

Dsc_0091 パワーパックコードも干渉しませんので安心!

Dsc_0095 底面には三脚用の小ネジ(UNC1/4)が埋め込んでありますが、コインなどで外せば大ネジ(UNC3/8)にも対応するそうです。

Dsc_0094 ホルダー単体では角度調整ができませんので、パンヘッドや自由雲台など角度調整できるものを介してスタンドに装着します。


この「SD HOLDER(T型)」は、お値段7,400円とちょっと高価ではありますが、アルミ製で軽く非常に丁寧なつくりになっているので、安心して・長く使えるものだと思います。
もちろんスタジオ備品としても置いてありますので、ご自由にお使い頂くことができます。

写真電気工業様のホームページから購入できますので

「アンブレラを使う時に軸がセンターに来ないのが気になって…」
「大きなアンブレラなのでクリップオンストロボ2灯使いたいんだけど…」

という方には良い選択肢のひとつになるかと思います!


【写真電気工業 ホームページ (トップ)】
http://www.net-sd.co.jp/index.html

(S)

2016年1月21日 (木)

3年間使ったMG8000

諸事情により長期間貸出となっていた、MG8000(ニコン用)が弊社に戻ってきました。

使用されていた方は現場へガンガン持ち出して使っていた方。発光回数をカウントする方法がないのでなんとも言えませんが、デモ機としてワークショップなどで2年間+貸出1年間で相当数焚いたことは間違いないでしょう。

Dsc_0074 こんなになって帰ってきました…。

Dsc_0073 キズだらけ。

Dsc_0076 背面もキズがたくさん。(シュー部分は破損のため交換しました)

Dsc_0083 ちょっとかわいそうにすら思えるほど、荒波を乗り越えてきた感があります。


外装がこんな状態になるということは、普通のストロボなら発光部は何度修理が必要になるか…というレベルです。
でもこのMG8000の発光部はというと…

Dsc_0085 異常にきれいです。ほんとに使い込んだ個体なの?というくらい。(クリーニングはしていません)

もちろんちゃんと発光します。発光部の修理履歴もありません。
この「超驚異的なまでの耐熱性」がMG8000の特徴なのです!
以前ここの記事でも取り上げましたが、30万~40万発を焚いても一切焼けたり溶けたりせず発光し続け、色温度もほぼ変化がない。価格を考えれば実はものすごい性能なんですよ。

しかし…残念ながら昨年末をもって生産完了となってしまいました。
純正メーカーからも耐熱性をうたった製品が出てくるようですが、このMG8000の耐熱性を超える製品はそうそう簡単には作れないハズ…。


先日アウトレット品を数量限定で出したところ、1日持たずに完売してしまいました。
(普段からこのペースで売れていてくれたら生産終了しなくても良かったのですが…現実は厳しいようです)

僅かですがまだ再整備品が出てくる可能性もございますので、SNS等でのお知らせをくまなくチェックしてみてくださいませ。


本当はもっと多くの方に使って頂いて、正常進化した後継機種が出せることを願っていましたが、現状ではそれも叶わずとなってしまいました。
ただ、MG8000で培った技術はきっと将来の製品に反映され、より良い製品が出てくることでしょう。それまでどうぞお楽しみに!

2015年4月27日 (月)

【セミナーレポート】写真家Shoichi ASAOKAの「光のポートレート」 を学ぶストロボライティング講座 第7回 お台場編

3月21日(土)、お台場にて『写真家Shoichi ASAOKAの「光のポートレート」 を学ぶストロボライティング講座 第7回 お台場編』を開催しました。講師には、美しくドラマティックな光の使い方が印象的であるShoichi ASAOKA先生をお迎えしました。

第4回で初めて開催しました屋外編ワークショップ。「もう一度やってほしい」というご要望を多くいただきましたので、2度目の開催となりました。開催場所は前回と同様のお台場です。
  

_dsc7834  

まず最初は、会議室にて座学です。屋外での撮影のポイント等を、作品を見せながらASAOKA先生が解説していきます。
  

_dsc7860 

座学の後は、ゆりかもめに乗りお台場海浜公園・潮風公園へと移動して実習開始です。
なんと前回撮影した場所が海に沈むという予想外の事態が発生…ロケ撮影ならではのアクシデントです。前回の場所から少し移動して撮影場所を決め、ストロボをセッティングしていきます。
セッティングは、モデルさんの手前にRogueフラッシュベンダー バウンスカードを付けたMG8000を2灯、後ろにモデルさん向き直射のMG8000を1灯。ストロボの制御はCactusワイヤレスフラッシュトランシーバーV6で行います。
  

_dsc7862 

巧みな三脚使いでバックライトを岩場にセッティングしました。
このような場所では三脚の方が応用が利きますね!
  

1dx_9714

 

1dx_9709 

最初の撮影場所のセッティングが終わり、もう一方の場所へ移動しました。こちらは大きなモニュメントが特徴的で、モニュメントをどのように生かすかが撮影のポイントになってきます。
セッティングは、モデルさんの手前にRogueフラッシュベンダー バウンスカードを付けたMG8000を2灯、後ろにモデルさん向き直射のMG8000を1灯、モニュメント向き直射でカラーフィルターを付けたMG8000を1灯。ストロボの制御はこちらもCactusワイヤレスフラッシュトランシーバーV6です。
  

1dx_9729 

日が落ちてしまうと辺りは真っ暗。ピント合わせにランタンやLEDライトでモデルさんを照らします。
  

_dsc7882_2 

初めにセッティングした撮影場所は、レインボーブリッジと東京タワーの夜景が煌めきます。ISO感度・シャッタースピードで背景の明るさをどれだけ取り入れるかが撮影のポイントです。
  

_dsc7900 

撮影の合間にはノートPCでの講評も行いました。講評でのASAOKA先生からのアドバイスをその後行う撮影で実践することができ、とてもためになったかと思います。
  

_dsc7951  

寒い中、皆様お疲れさまでした!

今回は普段ASAOKA先生が撮影している屋外撮影でのテクニックを垣間みることのできる講座でした。
屋外での撮影は気温、天気、日照時間等様々な条件が関係してくるため、時期を選んでの開催となります。頻繁には開催できませんが、いずれまた開催したいと思っております。

  
  

受講生の方の作品

603752_720126371419529_228579735042撮影:ツッチーさん モデル:三嶋瑠璃子さん
  

11083635_645624968916802_2657777613撮影:南極夏彦さん モデル:三嶋瑠璃子さん
  

11096525_645633588915940_8556964607撮影:南極夏彦さん モデル:美音さん
  

11018617_1704002106493291_6699479_2撮影:匿名希望 モデル:稲葉マリさん
  

1797538_592796847521208_52824078141撮影:きしさん モデル:稲葉マリさん
  

10665181_592976050836621_4326336242 撮影:きしさん モデル:三嶋瑠璃子さん

2014年12月25日 (木)

【セミナーレポート】写真家Shoichi ASAOKAの「光のポートレート」 を学ぶストロボライティング講座 第5回 しっとりうるおい中級編

11月26日(水)、ニッシンスタジオにて『写真家Shoichi ASAOKAの「光のポートレート」 を学ぶストロボライティング講座 第5回 しっとりうるおい中級編』を開催しました。講師には、Shoichi ASAOKA先生をお迎えしました。

第5回目は、ご要望の多かった中級者向けの講座を企画しました!「しっとり」「うるおい」「透明感」をキーワードにしたスタジオライティングを学ぶ内容です。

まず初めに30分程の座学をし、スタジオで1時間の実習、途中30分のレビューを挟み、再びスタジオでの1時間の実習というタイムスケジュールでした。
 

Dsc02962

今回使用したのは、グリッドを着けたストリップ型のソフトボックスです。
グリッドをつけることで、光に指向性(直進性)が生まれます。
 

Dsc02967

初めにソフトボックスそのままの光から、段階的に光を変えて行き、「しっとり」「うるおい」「透明感」のある光を作っていきます。
どんな風に光を変えていくのか、どんな風に変わっていくのか…、気になるところです。

Dsc02987

先生の撮影した写真をリアルタイムで表示し、光の違いを見ていきます。
今回は弊社のワークショップでもよくやっている「多灯でどのようにライティングを組んで行くか」という内容ではなく、「光の質をどのようにコントロールするか」ということに重点を置いた内容でした。ASAOKA先生の「光」へのこだわりが感じられます。
 

Dsc02928

Dsc02986

カポックを活用したライティングセットで、外から撮影状況があまり見えない状態に…。
ということで、参加者さんにもテザー撮影をしていただきました。
他の参加者さんのポージングの指示や構図の取り方等を見ることができて、とても参考になります。同じセットでもやはり皆さん撮る写真が違うので、見ているだけで勉強になります!

Dsc02931

Dsc02983

今回のモデルはのざわうたさん。ポージングや表情のバリエーションが豊かです。
 

Dsc02940

Dsc02974

1時間の実習のあとは、セミナールームにてレビューです。参加者さんの写真をプロジェクターで映しながら、先生がアドバイスをしていきます。
それにしても今回中級編ということで、参加者さんお上手な方ばかり!ASAOKA先生も「皆さん上手だから言うことがない…」と嘆いておりました。ASAOKA先生とのざわうたさんのとぼけたやりとりで終止和やかムード。
 

Dsc02989

後半の実習では、ソフトボックス2灯を使ったセッティングで撮影をしました。
ソフトボックスを直接モデルさん向きにはせず、芯をずらすようにして光を当てています。

Dsc02951

最後は、テーマが「しっとり」なら物理的に「しっとり」させてみようということで、モデルさんの髪の毛を濡らして撮影しました。髪の毛が濡れただけでもかなり写真の雰囲気が変わります!このようなちょっとした要素も写真を撮る上では重要なんですね。

 

今回の講座はASAOKA先生の持つ「光」の考え方の片鱗を覗くことができる講座だったと思います。他の講座には中々ない「光の質」という観点にとことん着目した講座でした。「光のポートレート」、奥が深いです!
 
大人気ASAOKA先生の講座は、来年も引き続き開講予定です。
皆様奮ってご参加ください!

 
 

ASAOKA先生の作品

10369703_753311848083162_7768668255

1506754_753320481415632_43032457324


 

参加者の方の作品

B3x7nalcqaaiirmjpglarge撮影:虎穴さん
 

1534701_731211130289309_58648847268撮影:高橋直子さん
 

10750310_731211310289291_8742773242 撮影:高橋直子さん
 

10402937_731211336955955_6072427514 撮影:高橋直子さん


 

モデル:のざわうたさん

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